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政界には小沢一郎氏をはじめ悪党面の人材には事欠きません。 週刊誌で似顔絵つきの時評を書いて人気のイラストレーターが、かつて、権勢を誇っていたころの小沢一郎氏の似顔絵を描いたことがありました。 見事な悪党面に描かれていました。そのことに触れ、そのイラストレーターが、「悪人面と悪人は違います。小沢さんは悪人面ではあるが、悪人ではない」といった内容のことを述べていましたが、多くの場合、悪党面は悪党なのです。
「悪党面ではない悪党はいますが、悪党面で悪党ではない人はいない」とも言えます。 小沢一郎氏はかつて、自民党時代、権力を握って黒幕として活躍していた頃、ふつうの政治家なら一目置いて礼を欠かさない長老政治家に対しても、高圧的な態度で接し、恫喝し、牛耳り、豪腕を恐れられた。 ちなみに、権力を失った後の小沢一郎氏は、悪党面がずいぶん薄まってきました。 たぶん、その当時はワルをやろうとしてもできない立場になったのでしょう。 それはともかく、なぜ、政治家に悪党面が多いのでしょう。 「昨日の友は、今日は敵」が常識の世界。権力闘争のためには平気で味方や仲間を裏切るようなことをしているかもしれません。 また、利権に血道を上げていれば当然、当然人相は悪くなるものです。 悪党面の多くは悪党と思ったほうが、悪党の被害に遭わなくてすみます 「悪党面だけど、人柄は良く、信用できる人ですよ」と知人から紹介されても、うのみにせず、警戒して、人間性を観察したほうが良いでしょう。 |
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