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これ以外に男の顔で注意する必要があるのは額です。とくに20代の男の場合は、額ができるだけ広い男が有望です。額の広さは聡明さを表わしているからです。額が狭い男はあまり社会的に成功しません。 ただし、額を見るのは20代までで、30代をすぎると毛が抜けて自然に広くなる男が増えてくるので、広いだけではアテにならなくなります。30代になったら鼻の形を見るのがいいでしょう。 40代になったら、おもに口を見ます。 口元の感じ、口もとのシワのできぐあい、しゃべるときの口つき、そういうもので、過ごしてきた人生、男の人となりがわかります。 私たちは人相見ではないので、あまりパーツを細かく見る必要はなく、顔の全体的な印象を重視すれば、男の性格や過去を判断できます。 会って話をしていて、 「この人は目が輝いている」 「どうして唇をゆがめているのかしら」 「額が狭いなあ」 「なんて厚い唇なのかしら」 「おもしろい形の鼻だなあ」 といったふうに、とくに印象深い部分が、自分にとって好ましいかどうか大切で、一般的に見てカッコイイかどうかは問題にする必要はありません。 しかし全体の印象として好ましいなら、きっと相性はよいはずです。 ただし、それがとても不快に感じるようなら、相性はよくありません。よく「あの人の口が嫌いなのよね」などといって、親のすすめる見合い話を断る女性がいますが、そういう女の感性というのは意外に当たるものです。 名門の家柄の出、一流大学卒で一流会社に勤め、容貌もいいのに、なぜか「気に入らない」というときは、目には見えないすごいマイナスのフィーリングをもっていることが、よくあるものです。 その意味で、他人にわかるような理由を説明できなくても、自分が印象的に感じる好き嫌いを女性は大切にすべきです。 |
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