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首は「天」で象徴される天球(頭)を乗せている根っこでありますので、何よりもしっかり頭を支えなければなりません。 首は生命力の象徴で、健康状態とか、生活状態などを表します。 首筋というのは人を樹になぞらえた場合、頭を花であり実とすれば、首筋はそれを支える幹、手足は枝となり、幹がしっかりと太いのは頑健で長命ということになります。 しかし、いくら幹が太くても、樹木も枯れる時には何となく元気がなく淋しく見えるように、人も首筋が淋しく見える時は、悩みがあったり大難に見舞われる前兆のようです。
首筋が太くてしっかりしている人は、生命力が旺盛で長命で病気になることが少ないです。一方、首筋が細くてか弱い人は、生命力に欠け身体が強くありません。 ただ首筋は太いから良いというものではなく、後ろから見て頭とのバランスを欠いているような場合は、元気なく生命力が衰えているとみます。
こういう人は、安定した穏やかな生活をしています。
猪首とは、首が太くて短いことを言いますが、だいたいは体が頑健で長命であります。ただ、人相の良くて体格のいい人の場合は、福分の厚い人が多いですが、貧相な人で猪首の場合には、運勢が伸びやかに発展しない人が多いです。
経済状態が悪く、運勢が低迷しやすいです。 |
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