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できる男か、ダメな男かを見分ける方法はいろいろありますが、外見からいくと、まず首から上ではないでしょうか。「目は口ほどにものをいい」といいますが、できる男は目がすごいのです。 作家の三島由紀夫、川端康成、現役時代の千代の富士、角川書店の角川春樹、ゴルフの青木功、『開運!なんでも鑑定団』の中島誠之助など、みんな鋭い、いい目をしています。ビートたけしもあれだけ人を笑わせていても、ときどきすごい目つきをします。 一級の人物の目というのは、人目見ただけで並みの人とは違う独特の輝きがあるものです。もっとも輝きといっても、「女がほしい」という欲望をギンギンにギラつかせていね男もいますから、こういうのは安心できません。
まず、よくないのは、血走っているような目。充血していたりにごっていたり、目の下の隈ができているのも、荒れた生活をしていたり健康に問題がある男です。 よく「涼しげな目」などといいますが、いつも変わらずそういう目をしている男は、どちらかといえば、女にモテる顔です。ところが、これが「女殺しの目」である場合が多いです。 目というのは、そのときどきで変化するものです。二日酔いをすれば誰だって目が充血して、汚くなります。疲れればどんより濁ってきます。まったく目つきが変化しないほうがおかしいのです。
目で見るポイントとしては、次のようなことがいえます。 ★ たんに目が大きい男より、小さくても輝きのあるほうが社会的には成功する 小さくても輝きが感じられるのは二通りあります。実際に目が大きい場合と、顔全体との比較で大きく見える場合です。 目が大きい男は小心なことが多い。またバイタリティに欠けることがあります。健康にも問題があることが多い。小さい目のほうが精力的で積極的、また健康面で強い。ただしそれは目に輝きのある場合です。 ★ つりあがり気味の目は成功するタイプで下がり目は人格円満 心の状態が目に表れています。上がり目は積極タイプで、敵も多いが味方も多い。運が強く、困難を克服していける。下がり目は敵を作らないが、バイタリティに欠ける。これは別の見方をすれば、年が若ければ上がり目、年をとればシワの関係で福徳円満になるのです。 つまり若くして下がり目の人は、すでに老成してしまっていると考えていいわけです。逆に老人になっても目がつりあがってきびしい目つきの人は、いつまでも若いのです。 結婚の相手として、ゆったりした男性を選びたいのなら、少々下がり目でもかまいません。しかし将来の夢をかなえようとする目標をたてているなら、目のつり上がった男性のほうがいいのではないでしょうか。 ★ 出目タイプは感性人間、引っ込み目は理性人間 出目タイプはしばしば情熱的で魅力的な性格の持ち主が多い。また引っ込み目といっても、日本人の顔は彫が浅いので、西洋人のような奥目でないごく平均的タイプのこと。 ★ 二重マブタは行動的、一重マブタは冷静沈着型 あくまで比較ですが、二重マブタの人は社交的、情熱的で、一重マブタの人は慎重、黙視型が多い。意志は一重のほうが強固でしょう。 |
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