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★人相では生え際から眉間に向かい、天中・天庭・司空・中正・印堂と称されます。 鼻(自我)より上に位置し、髪(神)とつながる部分でありますので、目上や上司との関係を見、神から受ける官禄をあらわしており、これらをまとめて「官禄宮(かんろくきゅう)」といわれています。 このあたりの皮膚の色つやが美しく、ホクロやキズがなければ、目上や上司から受ける福禄が多いです。 御釈迦さんは、この中央部に大きなホクロがあり、それから白い毛が生えて右旋回(みぎまわり)していたということですが、ホクロが額の中央部にあるのは、普通では、あまり良い人相とはいえません。 ただし、これもホクロの色によることであり、御釈迦さんは、このホクロの色艶が大変良くて、そこから光が出て、四方八方を照らしていたということです。これは言うまでもなく、良い人相です。 額のしわは、長く横に三本「三」の字になっているか、「王」の字の形になっているか、そうでなくても、あまりコセコセせず、左右のシワが平均して釣り合いがとれていると良いとされ、思わぬところから幸福が来て、素晴らしい運命を得るものであります。 途中で切れていたり、傷があると障害があり、額に小じわが小波のように多いのは、若いときから苦労が絶えない気苦労性の額であると判断します。 |
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