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白目と瞳とはその境がハッキリしていて、濁ったりぼかしになったりしないのがよいです。 白目の面積が少なくて、瞳の面積の広いほうが「疑い心」のない広々とした明朗快活な心をあらわしており、黒目勝ちの人は人が良いので、陰険な性格はありません。
黒眼は自分自身であり、白眼は自分の周囲の環境であり、黒眼は自分自身と周囲との調和を暗示しています。 自分自身が周囲と広く調和している状態が、黒眼(くろめ)勝ちという状態です。 黒眼勝ちの反対に、白眼勝ちになって、黒眼が周囲の白から縮められているようになっているのは、その人が周囲から嫌われて(自分が嫌われると思っていて)邪魔者扱いにされて自分が縮こまっている状態の心を表しています。 こういう人は、瞳(ひとみ)の周囲の四方が白く見えますので、、「四方白眼」といって、狐疑する心が強くて、ひがみ心で、意地悪で、へそ曲がりの性格を持っています。 周囲の人を疑う心をやめて、周囲の人たちに感謝するような気持ちになることが大切です。 そうすると、自然と黒眼勝ちになります。
これが「四白眼」といわれるように、四方を白眼で取り囲む眼になりますと、神経質で、防衛本能が異常なほど発達しています。 また情緒不安定で感情的になりやすく、他人の言動を信じることができず、一種の変態性や残忍性を持つことがあり、愛情関係も長続きしにくいのが普通です。 瞳は物を見ることによって判断を起こさせることから、瞳は自分自身という解釈ができ、白目は自分を取り巻く環境ということになります。 一般的には、黒目勝ちの人が普通でありますが、黒目を白目が圧迫するように広がりますと、その人は、周囲から阻害されているような状態で、邪魔者扱いになっているのです。 こういう人は黒目の四方が白く見えますので「四白眼」と言い、性格的にも、素直な気持ちがなく、ひがみ心が強い上に、疑い深く、意地悪なところがあります。
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