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「眼は心の窓」といわれるように、眼は、特に瞳は、 その人の魂をあらわし、美しくて楽しい光が出入するところです。 人の魂が怒るときには、 眼光鋭く人を刺すような光が出てくるし、 その人の心が正しく平安であれば、眼の光は明らかであります。 眼の光が何となく曇ってどんよりしている人は、 心もハッキリせず、魂の喜びがないのです。 眼が澄み切っている人は、その人の心も澄み切って爽やかです。 このように、瞳は「自分自身の魂」をあらわしますが、 自分の魂の根元は誰であるかというと、先祖であります。 それで先祖をあらわすのは「瞳」であるということができます。 先祖の魂が自分において、 外へのぞきだしているところが瞳であります。 だから瞳に雲がかかると、 先祖の魂に雲がかかったように暗くなっており、 すなわち祖先の霊が迷って苦しんでいるということになります。
眼は時には生殖器の象徴となることがあり、色情の乱れから、または男女間の愛情の悩みから、眼の病にかかることもあります。犬などは交尾期に交尾させないでおくと、その眼がただれたりすることもあるようです。 また、不倫をしていて隠しているような場合には、なかには白内障にかかる人もあります。 |
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