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あなたは鏡に向かうとき、どういう思いで自分の顔を見ているのでしょう。 注意すべきは、鏡を見るときは、自分の顔の欠点を探し出して嘆いてはいけません。 あなたは自分の好きなポイントだけを眺めて、「自分の顔は誰よりも味があって魅力的である」と信じ込む訓練をすることが大切です。 シワを探して悲しんだり、白髪を見つけ出しては年老いたことを心に刻んではいけません。 誰の顔にも、その人でなければ持つことのできない素晴らしい点があるので、その美展を探し出しては、自分は美人であると思って、いつも鏡に向かってほほ笑むようにすると良いのです。 自分は美人であると魂の底から思えるようになりますと、その思いは形に現われるわけですから、本当にあなたにしか出せれない特徴ある美しさが自然と顔に刻みこまれてくるのです。 美人は生まれつきのものではなく、自分の考えでどうにでも変わることのできるもので、自分の思いで美人になった人は、良縁を得ることができるのです。 「私は美人であり、いつもモテているから、いつでも男が寄ってくる」と自信を持っている人が、実際の結婚となると、とんでもない男に引っかかって危険の淵に身を沈めている例がいかに多いことでしょうか。 感謝と満足の感情は、あなたの人生を明るくし、あなたの表情に落ち着いた美しさを醸し出し、不快な表情のシワをあなたの顔からぬぐい去ってしまう働きをするのです。 あなたは感謝すべき心を持てと言われても、感謝すべきものがないと言うかもしれませんが、感謝すべきものはあなたの身の回りに無数にありますよ。 あなたが家で無事過ごしているのなら、家の床から家の天井に至るまで、あなたを安全に守ってくれているのだから、それらに感謝することができるでしょう。 また、あなたを育ててくれた両親、あなたを愛してくれている恋人、あなたを教え導いてくれた先生、いくらでも感謝すべき人はいるはずです。 この感謝すべき心が生まれますと、これがあなたの表情を美しくし、長く美貌を保つ秘訣なのです。 |
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