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希望と夢をもって常に前向きで頑張って生活をしている人は、若さを保つ最高の秘訣です。 ただ明るい希望を持つのは良いですが、人を押しのけてまで自分の野心を貫こうとするのはよくありません。利己的な野心はそれだけ険しい形のシワを表情に刻むことになるからです。 よく時代劇で悪代官が善人をやっつけるために料亭で相談しているときに、お互いの阿吽の呼吸でうなずく表情がありますが、あれなどはどれほど醜いものであるかず分かるでしょう。 常にそういう表情をしていますと、何も考えない時でも、生活習慣から顔が表情が自然と悪相を呈してきます。 悪相を呈してきたら、もうその人の顔は美しいかけらもなくなってしまうのです。 常に間断なく流れる水が濁ることはありませんが、池の水のようにためておりますと、いつの間にかボウフラがわいて腐ってくるのです。 たとえサラリーマンが60歳の定年で退職しても、引き続いて仕事に打ち込み精力をつぎ込んでいるような人は、60歳を超えていても、体力、知力、顔の表情にしても、若々しさを保つことができるのです。 働かずに、家でごろごろしているような人は、筋肉は動かさず、考えることもしなくなるため、関節は曲がりにくくなり、ボケも始まるなど、早く老いてしまうものです。 60歳を超えて若さを保とうと思えば、若い者と触れ合うのが一番の近道で、若者と話すだけでも、若い人がやるような言語、動作、運動、服装をまねることとなり、それらが暗示になって、自分に若い雰囲気が出来上がり、それが自分の若返りの原因にもなるのです。 なお、若い女性で働いていても、「こんな仕事は、つまらないし面白くない」などといつも不平や不満をもって仕事を続けていますと、いつの間にか、心まで曲がって、顔も生気のないものになって、夢をもって精力的に働いている男性は近づいてはきませんよ。 |
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