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職場でも学校でも、あるいはサークルでも、どこにでも性格が悪い人はいるものです。 こういう人が身近にいると、日常生活でも仕事でも避けて無視するわけにもいかず、どういうふうに対応したらいいのか迷うことはないでしょうか。 そんなときに、性格の悪い人と上手に付き合っていく方法を知っていれば、ストレスなく過ごすことができます。 ★ここでは、性格の悪い人の特徴だけでなく、人相・容貌で見抜く方法などを紹介していきます。接し方に困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
★性格の悪い人の特徴の1点目は、自分より年下とか、地位の低いものに対しては強く出て威張っていますが、強いものや上司に対しては、弱腰で急に平身低頭になり、態度が豹変することです。 こういう人は、ふだんは丁寧な口調でも、自分が不利な立場になりそうになると、大声で怒鳴ったり暴力的になりますが、本質的に感情の起伏が大きく、キレやすい体質です。 結婚生活でも、夫が豹変して、妻に暴力を振るうDV男などになる可能性があったりするでしょう。
★性格の悪い人の特徴の2点目は、他人の不幸を見るのが、人が幸せそうな顔をすると気に食わず妬むようになることです。 本来であれば、人の喜びを自分の喜びとし、人の課にシミを自分の悲しみとするのが人の道なのでしょうが、人の幸せを素直に喜べないのです。 いつどんなときでも自分が一番優位に立っていたいと思っているので、あからさまに嫌な顔をし、それ以上相手が何も言えなくなってしまうような雰囲気を作り上げるのです。
★性格の悪い人の特徴の3点目は、自分がその人を好きかどうかで、態度や対応を変えることです。 人間関係で周囲から最も嫌われるのは、好きな人かどうかで態度や対応を変える人で、関心のない人には冷たい態度を取り、特定の人に対しては非常に丁寧に接したりします。興味のない相手にはどう思われてもいいと思っているのでしょう。 人の好悪によって態度を変えるので、周囲から関わらないほうが良いと思われていることが多く、職場でも浮いた存在になっていることが多いです。
★性格の悪い人の特徴の4点目は、プライドが高く自分が一番えらいと思っていて、他人を見下して傲慢に振舞う人です。 人や他人を見下す人というのは、男性でも女性でも嫌われることが多い人です。 プライドが高い人の特徴の一つとして、相手を下に見ることがあげられ、たとえ自分よりも優れた相手だったとしても、相手の劣っている部分のみに着目して、卑下するような言動を行い、相手が自分より上回っている部分については目を向けません。 要するに、自分は特別な人間だと感じているので、自分が人から見下されることは絶対にあってはいけないという気持ちが潜んでいます。 周りの人へも自分のほうが上であることを示したいという心理から、他人を見下してくるのです。
★性格の悪い人の特徴の5点目は、最初に相手の悪いところに目をつけて、失敗などを探しては、人の悪口や愚痴ばかりを言う人です。 あなたの周囲にも「あら探し」ばかりをする人などは、いないでしょうか。 誰でも、仕事やプライベートで不満に思っていることはありますが、いつも人の欠点ばかりを見つけて批判したり、ぐちぐちとネガティブな発言をしているのは、周りも嫌な気持ちになります。 こういう人は、頑張っている人の足を引っ張っては、低レベルな自分と同じだと思って満足感に浸り、自分を向上させようとする意識レベルがなく、人に迷惑をかけるだけの人です。 職場に入ってきた新人なども、まず初めに粗探しをしては陰で悪口を言ったり、相手の欠点をけなし、自分のほうが良いと感じることで満足感を得るのです。
★性格の悪い人の特徴の6点目は、自分が利益を受けるためには、人を騙すことも平気で行おうとする人です。 人を騙す人間の性格とは、どのような性格かというと普段からよく嘘をつく癖があるだけでなく、悪知恵の働く性格でもあり、自己中心的な性格です。 このような性格の人間は、誰に対しても同じような態度で接するので、しだいに周囲の人からも嫌がられ、避けられるようになります。 そして、人を騙して人を悲しませ傷つけることで"原因と結果の法則"により、それ相応の悲しい人間関係を築くことになります。
★性格の悪い人の特徴の7点目は、思いやりがなく、何かをされても「ありがとう!」という感謝の気持ちがなく、相手の立場に立って物事を考えられない人です。 つまり、人に助けられた場合も、「ありがとう」「助かった」「迷惑かけてごめん」などのお礼や謝罪ができないのです。 そういう人は、他人の気持ちが分からないため、人が嫌がることをあえて口に出したり、気にしていることをいじって笑いに変えるようなこともあります。 性格の悪い人は、基本的に助けてもらって当たり前だと思っているので、感謝の言葉を口にすることはなく、とくに性格が悪い女性は、「男なんだから、奢ってくれて当たり前!」と思っていて、恋愛面でも性格の悪さが出てしまいます。
★性格の悪い人の特徴の8点目は、自分が原因で失敗したときも、すぐに人のせいにするような人です。 自分の立場を守ろうとして、人に責任を押しつけてしまうのは、その場では何とか取り繕うことができても、人間関係にもヒビが入ってしまう振る舞いです。 このような性格の人と、一緒に作業したり、協力して行う仕事があったとしても、共同作業が失敗したり、うまくいかなくなったり、あるいは、何かトラブルがあると、他人のせいにしてしまうのです。
性格の悪い人とはできるだけ関わりたくないと感じている人も多いはず。 そんな方のために、性格が悪い人の簡単な人相・容貌での見抜き方をご紹介していきたいと思います。 表情に特徴が出ているので、そこをよくチェックするようにしましょう。
目が笑っていないということは、苦笑いや取り繕った笑顔、冷笑といった意味の笑いであり、仕方なく笑っているというか、無理やり笑っているような印象があります。 性格が悪い人は、警戒心が強いため、苦笑いや心から笑っていることが少なくなり、笑顔もぎこちなくなってしまうのです。 ★こういう笑い方になると、その人の表面の心と裏の心が乖離してしまって、「周囲からは何を考えているのだろう」と疑念の目を向けられるため、自然と人相も悪くなってしまうのです。 みんなで笑い話をしているとき、目が笑っていない人がいれば、もしかしたら心の底では全く違うことを思っているのかもしれません。
★鼻で笑う心理には、相手を内心小馬鹿にしているような本音が隠れていて、相手をとにかく常に上から目線で見下してしまっているので、その心理が表情にも表れてしまうのです。 たとえば、相手が自慢話をしてきたときに、鼻で笑ってしまうようなことがありますが、あれは相手を小馬鹿にしている証拠です。 人は鼻で笑うことによって、優越感や見下した気持ちに浸ることができるため、「自分はあなたに負けていない」といった本音を伝えているようなものです。 ですから、ふとした会話の中で、鼻で笑うようなしぐさをしている人を見かけたら要注意です。悪気なく行っていることが多く、クセになってしまっているのです。 口にはしなくても心の中では相手を小ばかにしている可能性が高いです。
★性格の悪い人は、片方の口角だけを上げて、ニヤっと笑うことがありますが、右口角だけかなり上げて笑っている人は、その相手を見下している可能性が高いです。 誰が見ても分かるくらいニヤリとした笑いをする人は、本人に自覚がない場合が多いのですが、明らかに馬鹿にしたような表情をしてしまいます。 相手のことを「この人になら勝てる、大丈夫!」だと思い「この人になら何を言っても大丈夫、相手にならない」とまで考えているのでしょう。 いくら表面上で繕おうとしても、人相が悪く、ふとした時に顔に出てしまうので、性格が悪い人を見抜くのは簡単です。 何気ない会話をしている時に、片方の口角だけが上がっていないか、さり気なくチェックしてみましょう。
人間は、自分の考えていること、あるいは深層心理に潜んでいるものは、人相学的にも必ず顔に表れるものです。 ★性格が悪い男や性格が悪い女というのは、性格の悪い考え方が日常的になっており習慣化されているため、どれだけ可愛くしようと思っても顔の表情は歪んでいるものです。 習慣化しているため、本人は気付かなくても、ふとしたときの表情や態度、言動に性格の悪さがにじみ出ていることがあり、隠そうと思っても隠しきれないのです。そのため、歪みが顔に残り、特徴的になってしまうのです。 |
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