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★ 皮膚は傷がなく、生気あふれる光沢があり、そのうえしっとりと潤いのあるのを良しとします。
肉体は心の影ですから、皮膚のきめの細かい人は何事にも緻密に対応する人です。 皮膚のきめの粗い人は、何事も粗雑であります。 皮膚の柔らかい人は、善く言えば心が柔らかく、悪く言えば気の弱い人です。
★ ただ、粗雑よりも緻密が良いと言っているのではなく、それは適材適所によって、判断すべきです。 政治家のように清濁併せ呑むような人は、緻密過ぎてもいかず、あまり細かいことに気が付かないほうが良いかもしれません。つまり、相当皮膚が厚ぼったい感じのする人が適任といえるかもしれません。 俗に蜜柑面(みかんづら)と言われる人は、皮膚(人との接触面)が柔らかくないことを表しており、運命が良くありません。
ただ、色沢と言っても、皮膚全体が何か脂ぎってテカテカ上光をする人は、現在運勢の落ちている人であって、落ち着かないところがある人でしょう。 漆塗(うるしぬり)でも上光りのしない艶消(つやけし)が上等であって、上光りのする素人向きのは安物なのです。
★ 全体が黄金色に底からしっとり落ち着いて光っている人は、その人のオーラが金色の光を放っていることを示しており、非常にすばらしい運命を持っている人です。
皮膚全体が内部から暗黒色が浮き出しているような人は、その人のオーラに光沢がないことを示していることから、運命はあまり良くないか、短命でもあります。
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