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天地の理から言えば 上唇は「天」とし「男性」を象徴し 下唇は「地」とし「女性」を象徴しています。 天が地を覆うのが自然な姿でありますので、唇も上唇が下唇をバランスよく覆っている形が、天地の理に則っているのです。
ですから、男女の関係で言いますと 上唇は「夫」をあらわし、下唇は「妻」をあらわしているから、その唇がしっかりと閉まって固く結ばれているのは、夫婦の愛情が固く結ばれて、隙のないことをあらわしています。 自然な状態のときに上唇と下唇がしまっていないのは 夫婦関係に不調和があり、何らかのトラブルがあることをあらわしています。 上唇の薄いのは 天をないがしろにしているので、目上や長上、あるいは上司に対する反抗心があったり、馬鹿にするようなところがあり、また、下唇の薄いのは「地」が象徴している物質的な運の悪さもあらわしており、何かと不自由しているのではないでしょうか。 女性で上唇よりも下唇が突き出している場合は 「地」のほうにバランスが偏っていますので、女性上位の家庭となるか、夫に対して素直でないです。 下唇があまり薄く小さいのも 財運がなく、落ち着きのない性格です。 いずれにしても、唇の形は整ってしまりがよく、厚からず、薄からず、上唇がほんの少し下唇よりも出ているぐらいがちょうど良いのです。
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